TrackRを試してみた

最近SNSなどで広告を目にしていたTrackRを購入してみました。


TrackRというのは、500円玉ぐらいの小さなタグを取り付けて、スマートフォンなどを使って場所を探すというGPSトラッカーです。
置いた場所を忘れてしまいそうなもの、失くしてしまいそうな物に取り付ければ、場所を教えてくれるので大騒ぎして探さなくても済む便利グッズです。

購入には、公式サイト(英語)の他に、Amazonでも取り扱ってるんですね。
僕は、公式サイトより購入しました。
公式サイトでは、2個買うと+1、3個買うと+2、4個買うと+4とディスカウントがあったり、アクセサリーなども一緒に購入することができます。

注文後、注文確認メールなども来ないので少々不安になりますが、しばらくたつと(僕の場合は2週間後でした)発送メールが届きます。
カルフォルニアからの発送なので約1週間かかります。


こんなパッケージで届きました。
早速中身を確認すると、
3個+2個おまけセットに、カラビナや防水ケースなども一緒に購入したのでこのような内容になっております。


添付の説明も英語でシンプルなものです。


パッケージから取り出してみると、本体と説明書(当然英語)の他に両面テープとリングが入っているだけです。
説明書にはスマートフォンアプリの設定方法があるので、まずはアプリをダウンロードしてみます。

インストールして立ち上げると、スタートガイドが表示されます。


その後に、デバイス登録画面が表示されますが、これを無視して


まずは、サインインしてユーザー登録を行います。
ユーザー登録してから、改めて Add a New Device を行うとスムースにいきました。

デバイスを登録するには、
この画面で、デバイスにあるボタンを長押することで登録できます。


登録ができると、現在位置が表示されます。
実際は地図上のマーカーとスピーカーアイコンがグリーンになります。


スピーカーアイコンをタップすると、デバイスから音が出るので室内で探す際にも便利です。右上のメニューは各登録したデバイスの追加や設定、左上のメニューはアプリの設定ができます。

GPSトラッカーは他にも製品があるのですが生活で使うには高価だったりします。
TrackRは、Bluetoothというワイヤレス技術とCrowdGPSという技術を使うことで低コストで利用できています。
そのかわり、BluetoothのためTrackrデバイスとスマートフォンが直接通信できる範囲は100ft(約30m)となります。
100ftより遠い場所にあるものを探す場合は、CrowdGPSを使います。CrowdGPSはTrackRユーザー同士のネットワークを使ってGPS機能を実現していますので、周辺にTrackrユーザーが増えないと機能しないということになります。

ちなみに、2016年9月3日現在の日本でのネットワークは下のような感じで、都市部はある程度広まっているようです。


TrackR Crowd GPS coverage

追記

TrackRの他にも似たような製品があるようですね。

いずれもクラウドファンディングから製品化されていますので、購入の際は説明をよくみることが必要です。